サービス

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対応可能な船舶寸法

最大上下架船舶全長84.9m
20.0m
喫水6.5m
リフト能力1,770ton
船台能力造船2,000G/T
修繕1,300G/T

シンクロリフト

日本国内に3台しかない“シンクロリフト”と呼ばれる船舶用エレベーター

シンクロリフトとは

当社の誇るシンクロリフトとは、言わば船舶上下架用のエレベーターです。
既存のスリップウェイ(水域への傾斜した道)、ドライドック(水を抜くことができるドック)と比較して格段に安全且つ迅速(入港後約1時間)に船舶を上架できます。
しかもいかなる船型であっても船体になんらダメージを与えることなく質の高い修繕サービスが提供出来ます。
シンクロリフトによりヤードは全てフラット化し、抜群の作業環境下で工期を短縮が可能です。

シンクロリフトの特徴

水に浮かんでいるときは、浮力により船体をまんべんなく支えられていますが、ドック時は外板の限られた面積で支えるため、入渠のときは船体
を傷めないよう細心の注意が必要です。
シンクロリフトを利用することで、お客様の船を安全かつ迅速な作業が可能になります。

  • 様々な船に対応
  • 船体への負荷の一極集中を回避
  • 船体や船底機器類を傷つけない
  • 陸上で作業可能になるため、複数船舶の同時対応が可能
  • 上下架作業が少人数、短時間でできる

千差万別の船底形状に対応

近年船舶の船底形状は高速船及びセンサー類の多様化により複雑な形状が要求され船舶の上架もニーズに合わせたものが必要となります。
当社シンクロリフトはそのニーズに対応できる唯一のものです。

トリマラン型

半没水型

クリッパー型

ホイトシュナイダー
プロペラ

メガヨット

漁船

タンカー

貨物船

高速艇

観測用ブイ

ジェットホイル

入渠から上架まで

STEP
入渠

船が水に浮かぶ状態でシンクロリフト内に移動させます。
船の重さや寸法を考慮し、リフトの調整が行われます。

STEP
センタリング

船首、船尾の左右舷(左右側面)へワイヤーロープを取り、オートテンションウィンチによりシンクロリフトの中央で船を安定させます。

STEP
上架(リフティング)開始

船の位置を確認後、シンクロリフトがゆっくりと持ち上げられます。

STEP
上架(リフティング)完了

船は水面から離れ、陸と同じ高さで止まり、リフティング完了です。

STEP
牽引し陸上側へ

牽引車を使い、船を陸上側へと移動させます。

STEP
船台へ移動開始

最後に、中央部より左右の船台へ移動させます。

STEP
船台上へ移動完了

船台上への移動が完了したら、こちらで修繕やメンテナンスを行います。

動画で見るシンクロリフト

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